稲子岳南壁

Category : アルパインクライミング
【日程】09/3-5
【場所】八ヶ岳、稲子岳南壁
【メンバー】2人
【形態】アルパインクライミング





【3日】晴れ時々曇(夜間に一時雨)
ミドリ池入口(06:35)─(07:55)しらびそ小屋(08:45)─(09:30)稲子岳南壁基部─(10:45)右ダイレクトルート(懸垂下降含む)(13:00)─(13:20)オーバーハングルート(懸垂下降含む)(14:30)─(14:50)左ダイレクトルート(18:30)─(19:45)しらびそ小屋

前夜24時に東京を出発し、稲子湯で車中泊。
起床して、6時半に駐車場を出発。

こまどり沢の水場で水を汲もうと思ったが、飲んでみると酸っぱくて不味い。
しらびそ小屋で水をもらうことにした。

しらびそ小屋で不要な荷物をデポし、稲子岳南壁へ向かう。
しらびそ小屋ではリスが餌付けされているのか、小屋の脇で餌を食べていた。

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登山道から稲子岳南壁へは、2,110m 地点の疎林となった箇所から登山道を外れて北北西へ進む。所々赤テープがある。
暫く進むと、ガレの押し出しのような場所が現れるので、これを登って行く。

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稲子岳南壁全体像。赤線は今回登ったライン。左から、左ダイレクトルート、オーバーハングルート、オーバーハングルート右の無名ルート、右ダイレクトルート、凹角ルート。ルート名が正しいかどうかは不明。

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右ルートだと思うが、ボルトは見当たらない。カムやハーケンも使用できなさそうであったため、このルートは取り付かなかった。

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右ダイレクトルート。ロープの流れを良くしようとした結果、左右のロープが離れ過ぎてしまい、フォローの際にロープが灌木に絡まってしまい苦労した。途中のトラバース箇所でピッチを切った方が良い。

右ダイレクトルート終了点では、リングボルトを打ちたし、懸垂支点を構築。

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オーバーハングルート。取り付きに新しいリングボルトが2つ打ってあった。恐らく、ソロの人が打ったものと考えられる。新しいリングボルトは左ダイレクトルートの基部にも2つ打ってあった。

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左ダイレクトルート1P目。凹角は上部で藪っぽくなるため、右のフェースを登る。

左ダイレクトルート2P目は上昇バンドを登る。特に難しい箇所は無いがロープの流れが悪くなってしまった。

左ダイレクトルート3P目は一旦少し戻ってから凹角を登って行く。これも特に難しい箇所は無い。

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左ダイレクトルート4P目。

南壁を抜けると電気柵があるが、電気柵沿いに西へ進んでいくと一部柵を外して通過できる箇所がある。そこからは踏み跡に沿って登山道へ向かう。



【4日】晴れ
しらびそ小屋(06:30)─(07:10)稲子岳南壁基部─(08:00)凹角ルート(懸垂下降含む)(10:30)─(10:50)無名ルート(懸垂下降含む)(13:00)─(13:30)稲子岳南壁基部─(14:00)しらびそ小屋(14:40)─(15:25)ミドリ池入口

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2日目。みどり池と稲子岳。

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凹角ルート。乗っこす箇所はハンドジャムが良く効く。

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凹角ルート終了点のピナクルにリングボルトを打ち、スリングをリングボルトに通して、スリングが外れないように懸垂支点を構築。

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オーバーハングルート右の無名ルート。取り付きはオーバーハングルートと同じ。途中から右の凹角へと向かうが草付きの箇所が多くて嫌らしい。上部はハンドサイズのクラックがあり、良く効く。

下山後は星空の湯りえっくす。登山者には似合わないリゾートホテルの綺麗な温泉で汗を流して帰京。