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水無川水系 デトノオオナデ沢

Category : 沢登り
【日程】10/30
【場所】上越、水無川水系 デトノオオナデ沢
【メンバー】3人
【形態】沢登り





【30日】晴れ
駐車地点(06:30)─(06:45)十二平登山口─(08:15)デトノアイソメ(08:20)─(08:55)120m滝1・2段目(09:10)─(09:20)120m滝3段目(10:50)─(11:40)赤茶けたスラブ(12:50)─(12:55)荒山(13:25)─(16:05)デトノオオナデ沢出合─(16:20)デトノアイソメ─(17:30)十二平登山口─(17:45)駐車地点

沢納め山行したいけれど寒いのは嫌だということで、登攀系の沢としてデトノオオナデ沢に行くことにした。
大学時代の登山サークル3人でのOB山行となった。

前夜発で東京を出発し、越後三山森林公園の駐車場で幕営。宴会。

翌朝、越後三山森林公園からさらに林道を車で進み、オツルミズ沢を越えてすぐの駐車できるスペースまで。この林道は多少荒れているので SUV が良い。

十二平から右岸の踏跡を追っていくと、沢に降りて踏跡が見当たらなくなったため、ここから沢沿いかと思い、沢靴を履く。沢を少し進むとゴルジュ状の場所に出た。この季節に泳ぎたくはないので、高巻くことができないか左岸を登ってみたが、ちょっと悪そうなので戻ることに。右岸にピンクテープを発見し、再び踏跡に乗ることができた。さらに踏跡を進むと次第に藪っぽくなってきたため、広い河原状となっているポイントで沢に降りる。

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暫らくゴーロ歩きを続けていくと、デトノオオナデ沢が見えた。下部の120m滝と上部の赤茶けたスラブが見えている。

デトノアイソメから東不動沢に入り、すぐに西不動沢出合とデトノオオナデ沢出合が現れる。デトノオオナデ沢に入ると5m滝と10m滝があり、右岸を登ったが泥々で悪く、意外と怖い。

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120m滝の基部に到着。3段で構成されているが、1段目と2段目はロープ不要。

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3段目の1P目50mは結構立っており、ヌメリもあるのでロープを出す。ビレイ支点に使えそうなリスを探すのに苦労したが、なんとかナイフブレード1本を効かせることができた。M氏リードでスタート。プロテクションは信頼できるものはほとんど取れず、剥がれかけた岩角、細い灌木、ほとんど効いていないハーケン、抜けそうなナッツ、最後の最後に安心できそうなカムといった具合だった。ヌメリがあり、安心できるホールドも少なかったので緊張した。2P目50mは難しくはないが、足場の悪いところでロープ畳むのも、ということでロープを引きずって120m滝上部に抜ける。

暫らく地味な沢歩きを続けると、開放的な赤茶けたスラブに到着。ただし、前日の雨で染み出しが多く濡れており、またこの季節は北面にあるこのスラブには日が当たらず、赤茶というより黒光りしている。

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しかし、次第に高度を上げていくと上部は乾いている箇所が多く、比較的快適に登ることができた。稜線直下までスラブは続いているが、最後の最後は枯れた草付きで滑りやすかったので、あえて灌木帯から稜線に抜ける。

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せっかくなので、すぐ近くの荒山ピークに登り、越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山、また周囲の沢を眺めた。特に関門ノ滝や幣ノ滝は稜線から見ても立派で、沢の目標がまた一つ増えてしまった。

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荒山で30分もまったり過ごしてしまったが、よくよく考えると時間に余裕が無いということに気が付き、急いで下山。

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下山は鉱山道尾根を利用するつもりで、それっぽい踏跡を降りていったが、踏跡は尾根ではなく小さな谷に降りてそのまま下っていく。ピンクテープがあり、三山岳友会と書かれていたので、鉱山道尾根とは別に道が付いているみたいだった。しかし、そのままこの谷を降りてしまうと東不動沢への下降が困難そうであり、また東不動沢自体の下降も難しそうであったため、1050m地点で鉱山道尾根方面へ藪を突っ切ってトラバース。これまでの下降路もそうだったがドロや枯れた草などで異常な程滑る。M氏は諦めてシリセードで降りていくことも。ほとんど、灌木や雑草などにぶら下がりながら、もしすがるものがなければバイルを土に刺しながら降りるような状態だった。それでも、降りるに従って道の状態は良くなり、鎖やトラロープなども出てきた。東不動沢に降りるポイントは草付きをずり落ちるようにして鉱山道尾根の下降が終了した。今回の山行の核心は下降路だった。

下山後は金城の里で泥を流し、その近くの中華料理屋で3人とも麻婆豆腐つけ麺なるものを食べて、帰京。

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